特に高い生産能力をもつアルミロール設備において、オイル漏れは大きな問題を引き起こします。アルミロール製品において世界第3位の生産量を誇るこちらの会社は、ロール設備の上部からのオイル漏れという大きな問題に悩まされていました。これにより、1~2リットルのオイルが漏出し、オイル寿命が短縮し、廃棄コストが増大していました。
こちらの会社は、オイル漏れを防ぎ、オイル寿命を延ばすための解決策を探していましたが、従来の溶接は火災の危険性があるため実施できませんでした。そのため、この問題に対応するための安全で効果的な別の手法が必要でした。
これらの問題を解決すべく、こちらの会社はサルベージ2+とメタロックス(※日本での発売は無し)を使用しました。サルベージ2+はシールを塞いでオイルの廃棄を防ぐために利用され、メタロックス(※日本での発売は無し)は火気厳禁の設備でも、溶接に近い強固な接着を得られる接着剤として利用されました。
これにより、劇的な改善が得られました:
- Before: オイル漏れにより廃棄コストが増大し、オイルリサイクルができない状態であった。
- After: サルベージ2+がオイル漏れを防ぎ、メタロックス(※日本での発売は無し)が強固に密着し、オイルのリサイクルができるようになったことで廃棄コストを抑制できた。
この方法により、オイル漏れを防いだだけでなく、それに伴うコストを抑制し、安全性を向上し、アルミロール設備の稼働効率を上昇させることに成功しました。