ケーススタディ | ルーブリカンツ | とある海洋土木会社が、ハイコアプラスの使用によりワイヤーロープの長寿命化に成功しました。

問題

海洋土木工事を行うこちらのお客様は、アンカーや油圧機械にワイヤーロープを使用しています。こちらで利用しているワイヤーロープは、潮風や海水にさらされているため、短期間でワイヤーロープの内部にまで錆が発生し、頻繁な交換が必要となり、ワイヤーロープの購入や交換作業にかかるコストに悩まされていました。

そこでこちらのお客様は、他社製のオイルをワイヤーロープに塗布して延命を図りましたが、粘性が高いため浸透性が悪く、思うような効果を得られていませんでした。

結果

そこでNCHは、ワイヤーロープ・チェーン用防錆/損傷予防剤である ハイコアプラス を提案しました。ハイコアプラスの持つ様々な特長により、NCHはお客様が抱えていた問題の解決に貢献することができました。

• ワイヤーロープ内部への浸透力
  ハイコアプラスは従来のオイルより浸透性が高く、刷毛塗りやスプレー塗りでワイヤーロープの内部にまでしっかりと入り込みました。
• 防錆効果および極圧耐性
  ワイヤーロープ内部に浸透したハイコアプラスが防錆効果および極圧耐性のある膜を形成し、ワイヤーロープの長寿命化に貢献しました。
• 耐水性
  ハイコアプラスは耐水性の高い半完成被膜を作るため、油浮きの削減にも貢献できました。

以上により、こちらのお客様はワイヤーロープの購入および交換にかかるコストを大幅に削減することができました。また、資源の有効活用や油浮きの削減により、環境負荷の低減も実現することができました。