冷却塔水質管理

NCHケムアクアの水質管理は、長年にわたって積み重ねてきた経験と実績をベースに、お客様のシステムの信頼性、正確性、安全性の向上に貢献し、かつ革新的な製品・技術を継続的に開発してきました。

冷却設備の本来の目的は、工程や設備で発生した熱を奪い、冷却することです。工程で発生した熱は冷たい水で冷やされ、熱くなった水はそのまま捨てられるか、冷やして循環再利用されます。

NCHの冷却水処理は、トラブルの影響からお客様の設備とビジネスを守ることを目的としており、お客様の冷却水システムを堆積物、腐食、微生物の繁殖から守ります。NCHのソリューションは、冷却水システムの寿命を最大限に延ばしながら、お客様のエネルギー、水、保守管理コストの削減を第一に考えています。

NCHケムアクアは多くの冷却設備の水質管理で卓越した実績を持っています:
• 開放系冷却システム – 冷却塔、液体クーラ、エバコン
• 密閉系循環システム – チラー水、工程水、温調水、温水、蓄熱槽

私たちの水質管理プログラムには、aquaDART(薬品濃度自動制御コントローラ)、bioDART(バイオフィルム自動監視モニター)等も含みます。

冷却塔の効率向上

NCHケムアクアの水質管理プログラムはお客様の冷却システムの設備寿命を延ばし、エネルギー・水消費量・保全コストを最小化し、以下のようなトラブルから設備を守ることを目的としています。

腐食
冷却システムの効率と寿命にとって、腐食は大敵です。ミネラル分の沈着物、微生物によるバイオフィルム等も腐食の原因になります。適正な処理を行わないとまず効率が低下し、放置を続けると腐食による配管破裂等で大切な設備が故障してしまいます。

スケール / 沈着物
熱交換面に発生するスケールは断熱材となり、正常な熱交換ができなくなる上に腐食の原因ともなってしまいます。

バイオファウリング
微生物が繁殖しバイオフィルムができると、腐食、汚染、閉塞等の様々なトラブルの原因となり、また人体に有害な細菌類が繁殖するリスクも増えます

レジオネラ症
冷却塔は細菌類にも理想的な環境なため、有害なレジオネラ属菌も繁殖しやすくなります。レジオネラ症は重篤な症状を起こすことも多いため、特に病院、ホテル、公共施設等での発生は絶対に避けなければいけません。

適正な水質管理は水循環システムの予防保全には欠かせない要素です。設備の修理や更新には多大なコストがかかりますが、適正な水質管理でそれを避けることは可能です。ご興味のある方は、ご連絡ください。

Case Study
Water Treatment Systems

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