問題
北海道でカーディーリングを行うこちらのお客様は、車の下回りの美観向上に使用できるコーティング剤を探していました。対象箇所は車の後方にあるマフラーのタイコと呼ばれる部分で、この部分は50~60℃になるため、使用する製品にはある程度の耐熱性が求められます。また、寒冷地であるため、融雪用の塩化カルシウムによる塩害で悪化した見た目も改善する必要がありました。
結果
そこで、スプレー型SUS系コーティング剤の「ステイプット」を提案しました。「ステイプット」のもつ優れた特性により、NCHはお客様が抱えていた問題の解決に貢献することができました。
- 耐熱性:ステイプットの塗膜は600℃までの耐熱性があるため、エンジンの稼働とともに温度が上がる箇所でも問題なく使用できました。
- 美観向上:ステイプットは美しい銀色の仕上がりで、浮き錆の多い状態であったマフラーの美観向上に成功しました。
- 速乾性:ステイプットは速乾性のため、二度塗りは一度塗りの30分後に実施できました。
ステイプットの使用により、お客様は耐熱性と美観を両立したコーティングができました。これにより、車両の耐久性と顧客満足度の改善に貢献しました。